リリパットレーンの会員向けマガジン、年4冊。コレクション誌もあります。
表紙を飾ったのはイギリスの風景や建物、人物、リリパットレーンの写真、また
イラストや絵皿など。
ちょっと覗いてみましょう。
リリパットができるまでの工程です。
実在する建物にインスピレーションを得てスケッチしたものを粘土で形作り、型を取ります。
型を取ったものに石膏を流し込みます。
固まったらペイントしていきますが、その前に屋根のスレート一枚一枚置いていくといった作業をしています。(作品によってはこの作業はありません)
初めて作品を見たとき、もしかしてこの屋根も?と思いましたが、実際にこれほど手間のかかる作業が行われていたんですね。
この点がおそらく他社と違い、繊細で味わい深い作品となっているのでしょう。
(後期の作品でこのように手間をかけた作品は見当たりません)
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